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Seesaaブログをメインサイトにします。 [コラム]

 初夏の緑が色鮮やかに目を刺激する季節がやってきました。GWも終わり、お仕事に学業にと 忙しく追われている方々も多いと思います。
 私も、過去の記事の整理に追われておりましたが、ようやく終えることができました。これを機に、本サイトではアップできるファイルの容量が差し迫っていたので、本サイトでの記事のアップを終了し、今後はSeesaaサイトのPhysics Reportで記事をアップすることにいたしました。
 これまでの本サイトの記事の中で、電磁気学レポートおよび理科教育に関する記事はPhysics Reportに移動は済ませました。今後は 電磁気を中心とする科学記事のアップは本サイトで進めていくので、これまでの重要な科学的議論もこれからのそれも、Physics Reportのみの利用で完結できます。
 ソネットさんには、当時ではハードルの高かったPDFファイルのアップなどを安価にご提供いただいたことに 心より感謝申し上げます。また、これまでの記事は サブブログとして本サイトに残し、私の個人的感想などの軽いブログ記事は移動しませんので、引き続き当サイトで閲覧ください。
 Physics Reportでは、以下の7つのカテゴリー分け、“電磁気 静電場編”、“電磁気 静磁場編”、“電磁気 電磁場編”、“電磁気 数学編”、“小中理数系論”、“コラム”、“事務連絡”を行いました。また、重要なレポートPDFを掲載した記事は“重要論文”というラベルで表しましたので、ご活用ください。
 複雑な議論が多いためこれからも時間を要すると思いますが、今後ともご愛顧のほど よろしくお願いいたします。
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責めてしまってごめんなさい。 [コラム]

 記事https://physicsreport123.seesaa.net/article/484494787.html?1637579896と同じです。


一つの成果を何人もの研究者が狙っていましたね。

 あなた自身も、自分が出した成果を横取りされないように、一生懸命で疲れてしまって。よく覚えていますよ、ずっと見ていましたから。でも、実際は横取りされなくて、不思議がっていましたよね。それは、成果の出どころが違うからなんですよ。だから、あなたはあの業界にいては飛躍できなかったでしょ。

 人から盗む、しかも自分より下の立場の人から。自分が研究者のレールに乗った時に、自分の仕事もそうされたから、自分が少し上の立場になった時にそれを行うのを躊躇わなくなっていくんです。彼らが一概に悪いわけではなく、悪いループに騙されて乗せられたというべきなのです。もちろん、それだけの因子を彼らが心に秘めていたのも事実です。

 負の連鎖を止めたいと、思い立った人たちもたくさんいました。でも、そういう人たちは、みんな研究の第一線と言われる部分には残らなかったし、残れもしなかった。心にその因子を持ち合わせていないのです。その人たちが去った世界に残れた人たちは、いつも搾取のループで恐怖と悲しみを抱えて、ついには精神を病み人間らしさを失っていってしまうのです。

 頂点に立っているのは人間ではないのです。数少ない成果を撒かれて、必死で蹴落とし合う人間を見て冷たい笑みを浮かべているのです。想像してご覧なさい。人間の仕事や地位がなくなるという恐怖を利用しているのです。

 でも、それでも過去の自身の行いを省みて悔い改めて、生まれ変わらなければならない時期が来ています。

************
 責めてばかりで悪かったなと思います。
 当時のあの業界のあの状況、足がすくみました…、本当に怖かったです。
 今でも、引用をろくに書かない出どころ不詳の物理記事とか、やはり人間じゃないんですよね。人の書いたものを盗用するのが平気、確かにこんな連中が牛耳っていいた業界なんだろうなと。人間、こんなのは、流石に少ないよ。業界を一括りで責めたりして、本当に自分の思いやりが足りなかったと、痛感して反省しています。

首都大学東京が元の都立大学に名称変更 [コラム]

首都大学東京が元の都立大学に名称変更すると
https://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/0824/82187.html
で報道されています。

 この大学のHPを、本当にたまにですが、拝見します。2週間ほど前にも覗いてみたのですが、邪気が一層パワーアップしている感じで、うわーと息苦しくなりました。そしたらこんな変な話が浮上したので、爆笑してしまいました。

 私は、15年ほど前に石原都政の下で大学改革が進められた時期を前後に数年、この大学にお世話になったのです。
 縁のあるものとして、私自身は、名前が東京都立大学に戻るのは嬉しいのです。
 やっぱり首都大学東京っていうのは…。
 それならいっそうのこと、首都大学にしてしまえばいいのになんて思っています。

 もともと名称を変更する必要があったのか?という気分もありました。しかし、大学に巣食う悪魔を撃退したくて、名称を変えたという一面もあるのでしょう。当時は、私が、どれが味方でどれが敵かという判断ができていないので、石原都知事が無茶苦茶なことを言い出していると思っていました(苦笑)。しかし、今から考えると、右翼の象徴と感じていた石原慎太郎さんの方が私の味方だったとは…。分からないとは罪深いもので、すみません。とは言え、私は別に大学改革反対でもなかったし、反対派に共鳴したことなんて一度たりともありませんでした。
 
 大学改革を振り返ると、スムーズではなく、反対派が凶暴になっていったので、出産したり乳幼児を抱えた当時の私は、自分の活動とは関係なく波風立つのが、不気味で不安だったことを思い出します。「この火の粉は、必ず私のところに来る。」という確信もありました。

 当時の都立大学の雰囲気は大学としては珍しく、大学自体が息をしているというか、そこそこ健全だったというイメージがあります。おおらかで、ギスギス感がないのです。だからと言って、教授陣が二流かと言えば、私がお世話になった分野では、素晴らしいエキスパートの方々が揃っていたと思うのです。もちろん、箸にも棒にもかからないで、ひたすら威張っている絵に描いたような大学教授も何人もいましたが、そんな人たちが大手を振って歩いてはいませんでした。
 
 なお、息しているの?って感じた究極は、東大物性研です。東大系は、予算の割に抱えている職員や学生さんが少ないのに、装置だけは沢山あるので、無機的で寂しい雰囲気を漂わせていたのを、息をしてないと私が感じたんだと思います。今はさぞかし頭の足りない留学生で賑わっていることでしょうね。アホくさい!
 一方、都立大学と同じように、すごく元気ではないにしても息はしているのかなと感じたのは、大阪大学でした。

 良い先生は、必ずと言って良いほど、学年に関わらず学生を大切に扱いますが、ダメな先生は学生を放置した上に踏み台にします。
 当時の都立大学は、良い人が先生が多かったためか、よそ者の私は単位を取るのに、とても辛い思いをしましたが、授業がそれなりに血となり肉となる感じを受けました。都立大学を一貫して進んできている人たちは、かなり活発な議論をしていて驚愕しました。でも、今のHPを見たら、きっとこんな風景は“兵どもが夢のあと”なんでしょうね。

 15年前の石原都政での大学改革は、その時期だけを切り取ったら大敗北を喫していると言わざるおえないです。私を大切にして育て守ってくれた先生方は、大学改革に従っていました。反対派の先生方の活動も、この目で見てきました。こんなことを言うのもなんですが、反対派は、本当に馬鹿ばかりでした…。
 そんな中、終盤の3年は、本当に綱渡りのような不安定な日々が続いたと思います。その間、
 「あなたは、こんな人たちに仕えるのではなく、自然科学に仕えなさい。」
 という言葉が浮かんでは消えるのです。

 次に、私は首都大学東京との縁も切れ、家庭人として生きる道だけが残された時に、
 「あなたは、家庭を大切にして、生き延びて、別の形で自然科学に仕え続けてください。」
という声が巡りました。その言葉に、
 「じゃあ、どうすりゃいいのよ。」
 って、何度も反駁した覚えがあります。
 「あなたは、勝ちました。自分で考えて必ず自然科学に仕え続けてください。」
 と返事があるのみです。
 「いやー大敗北だろ。」
って思っていましたが。

 10年以上の月日を超えて、あの当時を振り返ると、当時では分からなかったことが見えてくるものですね。

・先生方は、どこの馬の骨かわからないような流れ者の私を信じて、一つの仕事を任せ、陰に日向に補助を付けて下さり、長い目で見守って、まとめさせてくれたり、

・いよいよ最後になり、危険が迫った時に、自分たちは危険でも、子持ち女の私は安全な場所(家庭)に逃がした、

 その当時の私は納得しなかったけれど、最善の選択が、他者によってなされていたのです。
 こんな感じで、今となっては、すごい力が働いて、私自身が都立大学に守ってもらったという実感が湧くのです。

 昨今、女の方が優秀だなんて言いますが、人間の優秀性なんて、精神力+知能指数+体力+時間のトータルですから、大抵が、男>女や男<女なんてことはないです。これらを推し量って、個別に判断されていたことも結構多いと思います。
 もちろん家柄や性別などのみで判断されることも残念ながらあると思いますし、ここ20年で、この傾向が強くなってきたと思います。
 ただ、20年前くらいには個別に正当に判断されているケースもかなりの割合で存在したとしか思えません。当然ながら、性的な役割の違いが社会的立場の違いとして現れていたとは思いますし、それは一般的な型として、今後も、残した方がいいと私は強く思っています。でも、人間の社会ですから、型からはみ出る人のために、是正が必要なところもあります。当時でも是正に値するところは個別に判断されて是正されていたと思います。そして、20年前の都立大学には個別に判断される土壌が、十分にあったと思います。
 この様な経緯を経てきているので、私自身は、日本が昔からよく言われているような男女差別の塊の社会だなんて、みじんも思っいません。


 小池都政が生まれた時に、小泉チュルドレンだから、またエライ鬼門の人が知事になったなという自分の感覚と裏腹に、世間からの期待が高かったので、首都大学を観測してみようと思ったのです。
 しかし、大学のHPでは邪気は増え凝るばかりで、息なんかしちゃいません。ここで名前を戻して、石原都政の大学改革を闇に葬るつもりなのでしょうね。意地汚い手段です。賢い賢い都民が選んだ偉大なる指導者のはずでしたが、残念です。都議会議員選挙では、自民党が大勝していますので、名称変更のみではなく、大学改革の経緯と反省、そして今後の立て直しも考えていただけたら嬉しい限りです

 大学全てを無くしてしまい、型を潰してしまった時に、次の代案は何なのでしょうか?グーグルやアップルの奴隷なのでしょうか(お〜怖)。型は潰してはいけないのです。
 都立大学は、私が知っている限りでは、一番最後まで、健全に息をしていた大学の一つだと思います。すごい大学なんですよ、都民・都議の皆様!
 是正すべき点を是正して、進化させるよう、(自分の母校はそっちのけですみませんが、)何とか都立大学を今後の大学再建の先駆けにしていただきたいと思っていますが、小池都政では厳しいかな?そうこうしているうちに、第三次世界大戦勃発で、世の中すべてが消え失せるかもしれないです。ですから、話は半分で聞いてください。

休止します。 [コラム]

 マックスウェルの方程式までは、私の仕事だと思っていましたが、かなりの期間、休止します。

 マックスウェルが得意な方も、何か別に、続けられる方々も、majime_na_hanashiは気にせずに、サクサクと進めてください。

 スムーズにことが運ばなくてすみません。私も、自分は理学系で生まれてきたかな?とは思っていたのですが、思わぬ人生展開です。この展開はこの展開で、素晴らしいと、人間業ではないと思っています(翻弄されている私は人間ですが[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)])ので、私が物理の議論に戻ったら、新生電磁気学なんて本ができていたりして、楽しみだな!
 そうそう、私、力学と解析力学はむちゃくちゃ苦手ですから、新生力学なんてのも嬉しいですね!
 勝手なこと申し上げてすみません。お勤め仕上げて無事にこのサイトに戻ってきたいなと、元気でやっておりますので、ご心配なさらないでください。
               majime_na_hanashiより

明けましておめでとうございます。 [コラム]

 明けましておめでとうございます。
 昨年も、皆様には大変お世話になりました。
 本年もよろしくお願いたします。

 お元気で、お正月をお迎えした方々、ちょっと大変だった方々といらっしゃると思います。
 こちらは、昨年末に記事を無理矢理に近い状態で、アップしてしまったので、気分的に落ち着いたお正月を過ごせました。
 
 読者の皆様、そして月夜の龍さん、本当にいつもありがとうございます。先月の記事は、細かい部分の修正が必要かを考えつつ、次回の記事の着手を始めたいと思います。メモ書き等はありますが、電子ファイル化は全くしていませんので、予定が立つ状態ではありません。ただ、私も今年はゆとりを持って取り組みたいと思います。ようは、ちょっと遊びたいってことなんですが…。
 
 また、私の活動に、どんな意味があり、未来への影響があるのか、甚だ、疑問です。ただ、20代、30代で見学した基礎研究と思われる畑では、

・もがいてももがいても同じところをぐるぐる回る
・基礎がないゆえに、自分の研究の本当のコアを理解できない若手たち
・大した研究でもないのに、アメリカなどの欧文誌への掲載さえあれば、優秀な若手研究者という安易な評価
・日本の欧文誌であるJPSJはランクが下がるとされる風潮

 私を育ててくれたのは、直接的には両親ですが、日本という国家があってこそだと確信しております(だからと言って、私は右翼ではなく、多少、左翼です。)。ですから、JPSJの低評価へは、私としては、どうあっても争わなくてはならないのです(いまの大学制度では、私では何もできませんが)。だからと言って、アメリカやヨーロッパの欧文誌がどうなっても良いとは思っていません。はっきり言ってしまえば、別に競争する必要なんか、さらさらなく、人類や生物たちに貢献する仕事の発表の場であれば良いのです。さらに、英語で記述というスタイルが、普通の教育を受けてきた研究者には、破格の壁なのです。日本人研究者は、優秀な人であればこそ、このシステムに泣かされてきているのです(頭はバカなくせに、英語だけできる上流階級って、定番です。)。英述論文が標準なんて、限りない不平等システムです。日本人は、日本で育つのであれば、論理的思考は日本語でするように育てるのが、経済的にも思考力的にも、一番、効率的でしょう。元の論文形式が英語でなくとも、国際的に発表をできるシステム作りが必要です。そのシステムで、言語が得意な人やAIが働いて、読む人の言語にしていけば良いのです。これが、研究者の本当の平等です。

 また、私を理系として育てた場は、就職した先の鉄工場の研究所なのですが、助け合いの精神が強かったと記憶しています。出世競争がなかったわけではないですが、それをやっているのはごく一部の別人種みたいな扱いで、私たち下々は協力して仕事に取り組み、業務を支えていたと思います。今では、その別人種のやりたい放題かもしれないですね。そんな応用畑から入って育ててもらいました。ですから、若いうちから、競争ばかりさせられる大学研究では人が育たないと確信しています。

 先に列挙した4項目には、ほとほと閉口しましたが、当時は、
 ・良いようにやられてしまっているのはわかるけれど、反駁する術がない、
 ・何かがおかしいけれど分からない、
 という気持ちが強かったと思います。

 その経験から、今後は、

 ・基礎部分の隠し事を明らかにすること
 ・無益な競争原理を排除
 これらを履行する決意がなければ、日本の大学や基礎研究の復興は難しいと考えています。

 ただ、現役の研究世代が私のような活動に関わるのは、危険だとも判断しておりました。そういう意味では、昔の先輩方や同僚に対しても、よそよそしい態度だと思われているかもしれません。ただ、私としては、誰が悪意の元に動いているのか、分からないので、善意の元で動いている人(こちらの方が多いのだと思います。)に迷惑がかからないように配慮するしか方法がありませんでした。どうか、ご容赦願います。
 組織から(救い)出された私が、基礎部分の教科書訂正を細々と続けているのだと思いますが、この立場に、現在は心から感謝もしています。家族のことや子育てに時間がさけたのは、女性としては幸せだったと結果的に思っているからです。しかし、これも、ここ4年ぐらいで感じたことで、正直に言えば自分自身は、女性も働いて社会に貢献すべきという価値観を持っていましたから、自分の身の置き場がこれで良いのか安定しない心で過ごしていました。

 本年は、技術業界にとって、革新的な一年になることを祈って止みません。旧来の秩序が崩れだし、小さくても変化が起こった時、各人が、今までの心のあり方、行動によって、振り分けられていくことと思います。

 では、本年も皆様にとって、良き一年になりますことを、心より祈っております。
                       2018/1/6  majime_na_hanashiより
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今後の予定について(2017-04-12) [コラム]

月夜の龍 様
 いろいろとアドバイスありがとうございます。





 確かに、“定常電流による磁場No. 1”は、“定常電流による磁場 No. 2”を書き終えてから、読み返した時に、半分以上が修正という結果でした。

 同様に、円電流の作る磁場や、アンペールの法則を求める予定の“定常電流による磁場 No. 3”を一通り書き終えた段階で、“No. 2”を書き終えた時点で、見えてくる物理の描像がかなり変わっている可能性があります。
 今のところ、“定常電流による磁場 No. 2”は、そこそこの完成度ではないかと思っておりますが、月夜さんからも、待ったがかかりましたし、あまりいい加減なもので、読者の皆様に混乱を与えてしまうのは当方としても本意ではございません。

 気分的には、“定常電流による磁場 No. 3”を一通り書き終えてから、“定常電流による磁場 No. 2”のアップとさせてください。

 時間が大切なことは、じゅうじゅう理解しておりますが、過失にせよ間違ったことを発表することは極力避けたいので、宜しくお願い申し上げます。
              majime_na_hanashi
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電子スピン行列の感想 [コラム]

**電子スピン行列**

電子スピン行列に関しては、まだまとまってないですが、ボチボチ考えています。

スピン(自転)と言う以上、こまの運動(回転軸も回転する歳差運動も含めて)を連想して良いのかと思います。歳差運動まで含めた時に、不動の回転軸に相当する方向がz軸です。
物理的に、x、y軸とz軸は、性質が全く異なる軸であることをおさえなくてはなりません。

 コマに付いている回転軸(不動の軸zに対して、回転しているのが歳差運動)のxーy平面への射影が、どう表されるのか?を考えると、スピン行列の謎が解ってくると思います。コマの軸とz軸が一致している場合は、この射影は0です。
 この場合のx、y軸設定として、x軸を実数軸にしてy軸を虚数軸にする設定で考えるのです。何故かと言えば、平面波をexp(ikx)を使って、電子の波動関数の虚数展開表示にマッチさせるためです。

 この辺りの議論は私にとっても、未だにグレーゾーンです。どなたでも解る様な説明を考えないといけないと感じている、今後の課題でもあります。
                2016年1月18日
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2016-01-18 [コラム]

訂正 ; 次回予告の実験に対する記事について
 皆様、お元気でお過ごしでしょうか?楽しいお正月をお迎えになられた方々、あまりそうではなかった方々と、沢山いらっしゃるかと思います。もう、2016年になってから、18日ですね。早いものです。

 ところで、私が以前に、次回は実験の記事とお伝えしました。この実験の結果が、ずっと私の上に滞在されるのも、微妙な気持ちで、何とか今生で片を付けたいという思いがあるのは事実です。
 
 一方で、クーロン場の発展を考えた時、もう少し、違う見方があるのではないかという教えを頂きました。具体的な内容は、はっきりしませんが、その方の助言はいつも当を得ていて、物理の議論も私の事も安全な方向に導きます。電磁気学の後半戦を引き続き考えてみると、理解できるのかなと直感的に感じました。このご助言を、心から感謝しております。

 しかし、私が1人で全て、この問題の実験をやったわけではなく、沢山の方が携わる権利を持っている議論であることは、明確です。また、議論をしても、皆が不安定な基礎の上に立っているので、なかなか話が進まず、結局は、偉い人のゴリ押し意見が、みんなの沢山の疑問が残るまま採用されて一人歩きしてしまうのも、私が辟易しているところなのです。
 しかし、今の学力では私にも正当な議論ができないことも、月夜の龍さんから指摘されています。
その内容は、およそ、パウリのスピン行列等の、量子力学的な素養がないと、磁性実験の詳しい解析データの意味付が厳しいというものです。
 また、少し腰を据えて、教科書と向合うことになりそうです。
 そして、電磁気学の後半戦(電磁場;電場はすでに議論済み)と、磁性を語るための量子力学からのおさらいの二本柱で、活動を進めたいと思っています。
 
 こういった、お知らせや、他の方への小さなコメント的な話を、本年は少しだけ追記して行こうとおもいます。ご意見、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
                         2016年1月18日

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